普通のサラリーマンからの脱却

株は長期投資で資産を確実に増やそう!長期保有銘柄を選ぶ時のポイントは?

今手元にある資産は、眠らせている状態では、現状の資産から、何ら価値を生む状態ではありません。
貯金しているとすれば、利息の率で良い所でも、ネットの定期預金で、せいぜい0.2%程度でしょう。

元本保証のメリットがあったとしても、何年たってもお金の増加は微々たるものです。

しかし、株式投資を長期保有する事で、しっかり資金を増やす事ができます。

でも、株式投資をした事がない方は、どんな銘柄を選んだら良いかポイントが分からないという方が多いでしょう。

では、長期保有銘柄を選定するのにオススメな選び方を、わかりやすくご紹介します。

長期保有銘柄を選ぶ時にまず確認したいポイント

 

株を長期保有する場合、健全な企業で有ることが大切です。
選ぶ時のポイントは、

  1. 企業の業績が伸びている
  2. 利益率が高い
  3. 株主への還元に力を入れている
  4. 割安株価である

以上4つのポイントです。
次に各ポイントの内容について解説します。

1.企業の業績が伸びている

企業の業績を確認するには、営業利益、経常利益が伸びているかどうかで、成長を確認することができます。
営業利益、経常利益には一時的な要因がはいりにくく、本来の収益力が表れます。

業績が伸びている会社は、株価も伴って上がるケースが多いです。

成長株を探す中で、割安成長株を見つける事ができれば、少ない投資金で、リターンを得る事も可能になります。

 

2.利益率の高い会社

利益率が高い会社は、その企業の収益率つまり稼ぐ力があるという事になります。

ただ、利益率だけでその企業の判断はできませんので、まずは利益率について理解を深めましょう。

まず利益には5種類あり、

  • 売上総利益
  • 営業利益
  • 経常利益
  • 税引前当期純利益
  • 当期純利益

この利益の中でも、営業利益が特に重要です。
営業利益から営業利益率が出され、投資するのに重要な点になります。

営業利益は本業の収益で、年間の売上から人件費、材料費、外注費、販売管理費を引いたものです。

営業利益が大きければ、その会社が本業で利益をあげている事になり、その会社の魅力になります。

また、もう一つのポイントとして、販売管理費と営業利益の推移を見る事も長期投資のポイントです。

創業時は販売管理費にお金をかけます
そして、シェアを確保すると、販売管理費を計画的に減らして行きます。
そこから、営業利益を増やしていきます

このような流れがありますので、営業利益の推移をしっかり見て銘柄選定をしましょう。

 

3.株主への還元に力を入れている

企業が利益を出すと、株主へ還元してもらえます。
配当、自社株買い、株主優待がありますが、長期で保有する株であれば、なるべく還元が大きいほうが良いですよね。

この株主への還元がわかる指標が、総還元性向というものです。

(配当金+自社株買金額)÷当期純利益 =総還元性向

上の式で求められます。
この割合が高いほど株主へ還元している事になります。

業績を伸ばしつつ、利益を出す事が一番重要ですが、しっかり株主へ還元しているか
というポイントも確認しておきましょう。

 

4.割安株価である

長期で保有するには割安株であることが重要です。

業績の割に安値で放置されている株を見分けれる事ができれば、高値づかみをする事は無いでしょう。

株価の割安度を見るには、BPS「1株あたりの純資産」で、純資産÷発行済み株数で求められます。

会社には資産には乗らない経営能力やブランド価値があり、この部分が企業にあると考えれば、
BPSが株価より高くなる状態であれば異常といえるでしょう。

業績が悪い会社でなければ、BPS以下の株は買いと言えます。

BPSと比較する指標でBPR「株価純資産倍率」があります。
これは、株価がBPSの何倍かを表すもので、1倍を割ると割安という指標になります。

 

次に、損益計算書から割安株を測る方法です。

EPS「1株あたりの当期純利益」という指標を見ます。

当期純利益÷発行済み株式数=EPS

当期純利益は1年間の利益で価値の目安となります。

当期純利益は過去1年分の実績しか反映されていません。
そのため、単純にEPSと株価を比較しても無意味です。

基本的に株価は向こう15年の利益を見込まれていると考えられています。
なので、EPS×15の数値と株価とを比較して株価が割安かどうかを見ます。

このEPSと株価を比較した指標をPER「株価収益率」といいます。

PERは株価がEPSの何倍になっているかを表した指標なので、PERが15倍を割ると割安株といえます。

注意したいのが、1倍というのはあくまで全業種平均なので、各業界でPERは変わります。
IT業界は成長性が高いので、PERは高めです。
それは、今のEPSが少なくても、株価に今後右肩上がりで増えることが予測される事が織り込まれているので、高めな傾向になるのです。

 

まとめ

株価を選ぶ時は4つのポイントを調べましょう。

  • 企業業績が伸びている会社を探し、将来企業からリターンを長期に得る
  • 営業利益率は企業の能力なので、高い企業に投資する
  • しっかり株主へ還元してくれる会社は魅力があるので、株主から人気である
  • 割安株を買う事で長期で株価が上がるのを待つ

 

ポイントを見るには決算書を使って企業を分析します。
すると、投資先を自信をもって決めることができます。

決算書を理解するには、会計についてしっかり学べば、投資判断がうまくなり、
また、ビジネスでの大きなスキルとなります。
ぜひ「決算書」を注目してみましょう。